vol.413【経営コラム】アフターコロナの急激な変化を予測する!

…購買行動が、働き方が激変します。

新型コロナウイルス肺炎はいずれ終焉を迎えます。治療薬、予防薬の開発時期次第でしょうか。いずれにしても、個人には何ともしがたい状況であり、我々は、『できる限り備えをしたうえで、できる限りやり過ごす』しか他に方法がありません。
できる備えをしたうえで、次に考えるべきことは『アフターコロナ』の経営のかじ取りです。

■大きな変化が起こるはずです。

◆実店舗の売上がネットの売上に置き換わるスピードが加速します。

新しいネットユーザーがこの期間にたくさん生まれたはずです。
身に着けた便利な購買習慣は継続します。実店舗離れが加速します。

⇒物販店の経営者には、ネット販売の強化が求められます。

◆働き方改革が急激に進みます。

在宅勤務や時差出勤などの推奨で、新しい働き方が必然的に習慣化しました。テレワークの本格導入についての様々な取り組みが始まるはずです。

  • テレワーク実施のための導入訓練
  • テレワーク実施のためのルール化
  • テレワーク実施のためのセキュリティー対策
  • テレワーク時の評価制度の整備

等々、様々な課題は残りますが、生産性向上、コストダウンの可能性を実感した経営者と、定刻に満員電車で出社する苦行を強いられていた被雇用者側の利害も一致するはずです。

⇒テレワークが急激に進みます。

◆会議やセミナー、イベントの運営方法が大きく変わります。

「訪問して、会って、会議をしなくても、オンライン会議で十分対応できる。」「人に集まってもらってセミナーを開催しなくても、オンラインセミナーで代替えできる。研修も同じ。」「これらを実施するためのインフラは廉価に提供されている。」
多くの人たちが気付いたはずです。

⇒オンラインでの会議、セミナー、研修が主流になります。

■大きな変化は外圧を起点に始まります。

新型コロナウイルス肺炎は大きな危機であり、人類にとっての大きな外圧です。不謹慎を承知で申し上げるなら、このような強烈な外圧は、凝り固まった過去の習慣を変えるのに有効です。
この外圧から得られるメリットは、上記の例で挙げたようなパラダイムシフトを加速することでしょう。

まずは、目先の備えを済ませたうえで、アフターコロナの自社の経営について、防空壕の中でじっくりと考えてみてください。

  • 世の中がどう変わるのか?
  • 自社はどう対応するのか?
  • 今すぐ取り組むべきは?

※追伸:できる備えは済ませましたか?様々な資金面の支援策が打ち出されています。ご遠慮なく当事務所までお問い合わせください。

田中英司 (GPC-Tax本部会長・ 銀行融資プランナー協会代表理事)