vol.137【お役立ち情報】「新技術開発助成金」について

(毎週木曜日配信)財務編
銀行融資プランナー協会 財務アドバイザー
社会保険労務士 今西章


…新技術の開発を検討している企業を支援する助成金です

新技術開発財団による「新技術開発助成金」は、科学技術に関する独創的な研究や新技術を開発し、これを実用化するための試作開発を支援してくれる
ものです。

平成27年8月1日から募集要項が公開され、申請受付期間は10月1日から10月20日までとなる予定です。概要をみておきましょう。

■助成対象企業
◇資本金3億円以下または従業員300人以下で、自ら技術開発する会社(株式、合名、合資、合同、有限会社)であること
◇大企業および上場企業(子会社、関連会社を含む)でないこと

■開発技術の要件
◇実用化を目的とした試作開発であること
◇独創的な国産の技術であり、基本技術の知的財産権が特許出願等により主張されていること
◇開発予定期間が原則1年以内であること
◇その技術の実用化で経済的効果が大きく期待できること
※次のような開発は対象外となります。
◆医薬品およびソフトウエア製品の実用化開発
◆研究段階、商品設計段階、量産化段階の技術開発

■対象となる費用
◇開発に必要な部品・原材料購入費
◇試作または評価に直接関わる消耗品費
◇開発の一部を外部(第三者)に委託する費用

■助成金額
助成の対象となる費用の2/3以下で上限2,000万円となります。

■応募後の流れ
10月20日までに申請書を提出したあとは、1月下旬に採択が決定され、2月上旬に助成金が支給されて試作開発事業をスタートさせることになります。

採択件数は毎回10件程度で難易度の高い助成金ですが、要件を満たす方は是非ご検討ください。

今西章(社労士 銀行融資プランナー協会 財務アドバイザー)